Design Lab Study, 2025
The Concept
コンセプト
櫂の一漕ぎに、
櫂の一漕ぎに、
灯りの気配を。
Oarline(オアライン)は、幾度も水をかき分けてきた木製オールの、磨き上げられた長い曲線から生まれたライティングコレクションです。舟大工が仕上げる櫂の削り出しには、握りやすさと水切れのよさを追求した末の、無駄のない美しい断面が宿っています。私たちはその稜線をそのまま光の器に読み替えました。
開発はデザイン・ラボでの試作を重ねる中で進み、廃船や古い漁具から集められた再生木材と、潮風に強い真鍮金具という、素材への敬意から着想を広げていきました。一つひとつ手作業で削り出された本体は、天井から吊るすペンダントとしても、床に置くフロアライトとしても、部屋の中に静かな航跡を描きます。
素材 Material再生木材・真鍮
種別 Typeペンダント / フロアライト
制作範囲 Scopeプロダクトデザイン
完成年 Year2025
Craft Notes
つくり手のことば
光は、素材の記憶を映す。
再生木材は一本ごとに木目も色合いも異なり、同じかたちでも二つとして同じ表情のオアラインは生まれません。真鍮のジョイントは経年で色を深め、灯りの下で使うほどに味わいを増していきます。まるで長年海を渡ってきた木のように、この照明も時間とともに育っていきます。
Let's Talk
お問い合わせ
Inquire About Oarline
照明についてお問い合わせください。空間に合わせたサイズ・仕上げのご相談も承ります。
Contact The Studio